ARCHITECT’S Q&A
増田信吾+大坪克亘が選ぶ4つの建材
Q. 空間が引き立つ建材とは?
A. kimiコーポレーションのカーテン
高さ9mの窓枠に設置した巨大なレースカーテン
「躯体の窓」で、約9mの高さがある窓に設置するカーテンとして採用しました。kimiコーポレーションさんは舞台用の大型のカーテンなどもつくっているファブリックメーカーです。カーテンは通常3mのロールになっていて、一般的な建物では天井高が3m以上というものはあまりないのでそのロールを横使いしているのですが、「躯体の窓」は高さがかなりあるため、ロールを縦に使ってカーテンをつくりました。今はレースのカーテンですが、今後は施主がそこに重厚なカーテンを重ねてつける可能性もあるため、カーテンレールはかなり強度のあるものを窓枠の鉄骨に打ち込んでいます。
kimiコーポレーション
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