ARCHITECT’S Q&A
安宅研太郎が選ぶ5つの建材
Q. 素材が活かされた建材とは?
A. ウッドロングエコ
地域産材の質感を活かす
塗り直し不要の木材防護保持材
ウッドロングエコは人工乾燥をした材に塗布すれば、基本的に塗り直しが必要ないと言われています。塗ってすぐにシルバーっぽく色が変わり、日や雨の当たり方で色の変化はまちまちですがそこが自然で良い。「かがやきロッジ」「かがやきキャンプ」では地域産材が手に入らなかったため、予め杉の赤身にウッドロングエコが塗布された製品「木もちe-外壁」を採用。「狭山ひかり保育室」では埼玉県産の木材である西川材、「ほっちのロッヂ」では敷地内で伐採したカラマツを製材所で人工乾燥し、ウッドロングエコを塗布して外壁に使用しました。このように、敷地内や地域で採れた材料を活かせるところも良いと思っています。
有限会社小川耕太郎∞百合子社
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