ARCHITECT’S Q&A
安宅研太郎が選ぶ5つの建材
Q. 空間が引き立つデザイン性を持った工法とは?
A. ホームコネクター工法
木造建築での金物の露出をなくし
強く、美しく接合
「ホームコネクター工法」は、普通よりも薄い木材を使って他の材料が見えない形で木材同士を留められる工法です。「明星学園高等学校弓道場」のプロジェクトで協働した構造事務所の、株式会社テクトニカ 鈴木芳典さんからの紹介で採用しました。この建物はシンプルに架構を突き詰め、60×180の米松の柱と登り梁、屋根面の構造用合板、ブレースで成立しています。現れる骨組みの実直さで弓道場の精神性を表現したいと思い、なるべくピュアに見せるため、柱と登り梁の接合に採用しています。とてもシンプルで美しい仕上がりになり、弓道場にふさわしい凛とした空間になりました。
株式会社スクリムテックジャパン
(ホームコネクター販売国内総代理店)
(ホームコネクター販売国内総代理店)
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