1日がかりの外部仮設足場計画が1時間に。デジタルデータを有効活用、施工品質を維持して効率化。Revitアドオン「MFTools」無料トライアル受付中!

「細かな操作は後回しに、直感的に操作できる」施工フェーズで活用するためのRevit拡張ツールを開発
ソフトウェアの販売、導入支援、教育、保守を行う株式会社大塚商会では、BIM関連のBPO事業(Revit モデリング受託、人材派遣、アプリケーション開発、企業研修等)を行う株式会社 M&Ftecnica 協力のもと、シンプルな操作で、簡単に施工段階でのBIMモデル活用ができる「MFTools」の販売を2022年1月に開始しました。
「MFTools」は、国内外で多くの導入実績を誇る BIMツール「Autodesk Revit」に対応した拡張ツールです。施工段階で本当に必要な操作に絞り、「楽しく、直感的な操作」ができるように開発されています。
という方に向けて、「MFTools」の具体的な機能や効果を見ていきます。
「MFTools」の特長
まずは、施工段階に欠かせない「3つの作業」を自動化。
現在「MFTools」には、主に3つの機能が実装されています。年間のサブスクリプション契約で提供されているサービスのため、今後も新たな機能拡張が予定されています。
Revitで作成したBIMモデルを利用して、1日に打設できるコンクリート㎥数に合わせて工区分けし、それぞれのコンクリート打設数量を BIMモデルから算出します。
操作はいたって簡単で、建物の躯体部分を囲って打ち継ぎラインを設定するだけ。
工区ごとにモデルが見やすくカラーリングされるのも大きな特長です。
Revitで作成したBIMモデルを利用して、2Dや3Dのモデル上に、寸法値と寸法線などが重ならないように配置します。
寸法を入れたいオブジェクト(床や壁)を選択していくだけで、寸法を一括で配置したり、削除したりできます。
2022年5月に追加された新機能。設置したい足場のイメージを選択していくだけで、建物のスケールに合った足場のモデル・割付図が作成できます。足場資材数量のExcel出力も可能です。
時間・費用が抑えられるから
導入ハードルが低い
少ない工程とわかりやすい画面で操作できる「MFTools」は、使いこなすための導入研修は、ほとんど必要ありません。
テキストや操作動画を見るだけで、一人で十分に操作方法を取得できるシンプルでわかりやすい画面になっています。
また、導入のためにかかる費用は年間7万円だけ(Revitの費用除く)。一年間のサブスクリプション契約のため、イニシャルコストを抑えられます。
現在も好評につき、発売記念価格7万円で提供を継続中。運用定着までの時間や費用などのイニシャルコストが抑えられるため、導入しやすい点が強みです。
「MFTools」開発担当者に聞く!
導入事例とその反響
「スピーディな操作とリーズナブルな
価格帯が好評で、導入されています」
実際に、どのような企業で「MFTools」が活用されているのか。「MFTools」の販売を行う株式会社大塚商会の佐藤氏、「MFtools」の開発を進めている株式会社M&Ftecnica の守屋氏に、「MFTools」が導入される決め手や、反響について伺いました。
─ 「MFTools」開発のきっかけを教えてください。
守屋氏:設計ツールとしてのBIMは大分浸透してきましたが、施工段階になると、せっかく作ったBIMモデルを施工で活用しきれていない部分が多々ありました。
属性情報(Information)が BIMモデルの中にたくさんあるので、そういう情報データを施工フェーズでも活用したい、というのが「MFTools」を作ったきっかけです。
「若手はデジタルデータを使わずに 2 次元の図面から学ぶべきだ」という人が今でも非常に多いですが、品質管理や、書類の多さは昔の施工現場とは雲泥の差です。「MFTools」ではデジタルデータを有効活用して、施工を効率良く、ミスなく品質の高い建物を作れることを目指しています。
「他の仕事に追われてギリギリまでやらない」ことが多々ある施工フェーズの面倒な作業を、できる限り楽しく計画できるよう、難しい言葉を使わず、必要な項目を選択していくだけでいつの間にか完成している、そんなソフトになっています。
─ どのような企業が「MFTools」を導入していますか?
佐藤氏:主に中・大手のゼネコンのお客様です。既にRevitを活用している企業様は「MFTools」も導入したり、導入のご検討を進めていただいたりしているところが多いです。
積極的にBIMやRevitが活用されているのが中大手層のため、今はそのような会社にご提案していますが、これからBIM導入にRevitを検討していく企業では、BIMモデルの活用に「MFTools」が欠かせない機能拡張ツールになると考えています。
特に5月からは外部足場の仮設計画という新機能が追加されたので、新規でRevit導入を検討している施工関連のお客様に、「MFTools」もセットでご提案しています。
─ そのような方が「MFTools」の導入に至った決め手・採用した理由としてはどのような点になるのでしょうか?
守屋氏:「従来の Revit だけでは思い通りに使えなかった作業や、手間がかかる作業を楽にできる」点が一番大きな理由だと思います。
今まで Revit では、いくつもの工程を踏まないとできなかったコンクリート数量の算出などが、「MFTools」だとほんの数回の工程だけで済むので、作業の効率化・働き方改革という点で魅力を感じていただいています。
そのうえ、価格帯も現在は発売記念価格で年間7万円と、グッと安くしている点も魅力に感じていただいています。機能性の高さに対するベネフィットを感じていただけるケースが多いです。
大塚商会では只今、「MFTools」の無料トライアルを受付中です。
無料トライアルでは、基本的にその時点で有償版で提供している拡張機能すべてを試用可能です。
RevitのBIMモデルを施工段階でも使いこなしたい方、BIMの導入を検討している方は、ぜひお申込みください。