カワグチテイ建築計画を惹きつけた意匠/6号掲載 床材用折板を転用した「凹凸の壁」

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今日紹介するのは、日南鉄構株式会社の「アートウォール (スラブプレート)」です。CLASS1 ARCHITECT Vol.06で、カワグチテイ建築計画が「市原湖畔美術館」に使用した壁仕上げ材として特集しました。

この美術館では、元の建物の仕上げ材や塗装を剥がし、コンクリートの構造体が剥き出しになった状態に「アートウォール」と名付けたスラブプレート(亜鉛メッキのスチール折板)を内外に挿入しています。

屋内と屋外に同じ折板を使用することで存在感のある建物になり、展示の自由度も高まりました。

CLASS1 ARCHITECT Vol.06では、カワグチテイ建築計画によるレビューとメーカーの開発秘話をご覧いただけます。