建築家川島範久 伝統技術が光るオフィスに/Vol.16掲載 斑が独特の表情を生む発色銅板

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今日紹介するのは、有限会社モメンタムファクトリー・Oriiの「発色銅板」です。CLASS1 ARCHITECT Vol.16で、川島範久氏がオフィスビル「REVZO虎ノ門」に使用した装飾として特集しました。

最上階のラウンジでは、キッチンカウンターや内庇の小口に発色銅板を使用しました。塗装とは異なり、銅の腐食性を利用し、薬品や熱を加えて発色。

金属と職人との間に奇跡的な瞬間が積み重ねられて生まれた錆や腐食がつくり出す無二の表情は、「REVZO虎ノ門」の空間にも独特の空気感を添えています。

CLASS1 ARCHITECT Vol.16では、川島範久氏によるレビューとメーカーの開発秘話をご覧いただけます。