建築家SUEP.が雨水を活かす家に採用/4号掲載 雨を溜めて打ち水できる多孔質パネル

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今日紹介するのは、小田建設株式会社の「蘚苔基盤庭」です。CLASS1 ARCHITECT Vol.04で、SUEP.がテラスのルーバーに使用した建材として特集しました。

蘚苔基盤庭はセラミック素材のパネルで、本来は屋上緑化などに使われるもの。SUEP.は、福岡の住宅「葉陰の段床」でテラスのルーバーに使用しました。

蘚苔基盤庭を使ったルーバーは極めて保水性が高く、水をミスト状に散水する事で自然冷房効果を持ちます。さらに太陽の熱にあたると気化冷却し打ち水のような効果も。このルーバーにより、雨水を貯め、涼しいエネルギーに変換することができています。

CLASS1 ARCHITECT Vol.04では、SUEP.によるレビューをご覧いただけます。