気候に合わせ、自動で温度調節。新たな「省エネガラス」を開発
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kusuguru株式会社が運営する科学情報サイト「ナゾロジー」にて、気候に適応して温度調節する「省エネガラス」開発の記事が掲載されています。
今まで「省エネガラス」と呼ばれていたものは、室内から室外の熱移動を防ぐ素材を使用したり、太陽光の侵入を抑制したりするものであり、暖房効果と冷房効果の両方に適応してはいませんでした。
しかし、今回シンガポール・南洋理工大学材料工学部の研究チームが新しく開発した省エネガラスは、温度に応じて「侵入してくる太陽光の量」と「宇宙に向かって自然に放出される熱の量」のコントロールが可能。暖房効果と冷房効果、両方の機能を備えた適応型ガラスを開発したと発表しています。
ウェブサイトでは、新しく開発された省エネガラスの省エネ効果が具体的な数値を用いて説明されています。詳しくは記事ページをご覧ください。