世界中の建築学生が参加する建築コンペを開催中。審査員がイベントの魅力を語るインタビューを公開

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DPAでは、紙で建築模型を作る学生対象のイベント
「世界ペーパーアーキテクト大賞(WPAA)」を開催中です。

昨年11月から応募受付を開始し、
現在、世界中の生徒・建築学生から応募が集まっています。

このたびDPAでは、審査員を務めていただく建築家の小堀哲夫氏
関西・大阪万博テーマ事業プロデューサーの中島さち子氏によるインタビュー記事を公開
WPAA開催の社会的意義や魅力を語っていただきました。

WPAAに向けて、審査を行ううえでの期待、
さらにお二人のものづくりに対する考え方も語られていますので、
DPA会員の皆様もぜひ一度ご覧ください。

 

【小堀哲夫氏インタビューより抜粋】
このイベントでは越前和紙を使うことがルールになっていますが、
和紙ほど多様性を感じる素材はありません。
大量生産で均一化した紙が主流になってしまいましたが、
和紙はその真逆、均質化しない美しさがあります。

今は多様性から包括的という言葉、
つまり多様な人々を包むことをイメージした和紙はその象徴のようなアイテムで、
WPAAは時代にマッチしたイベントだと感じています。

私自身日華化学株式会社さん、あわら温泉べにやさんと関わることで、
福井が第2のホームベースとなっています。
このイベントは日本海側から世界に発信できる、
つながっていけるきっかけになりますから、自分自身もワクワクしています

北陸はものづくりにおいては技術の歴史も高さもあります。
それに元々が大陸とのつながりが深いから、いわば最先端の都市だったはずです。
そのDNAは間違いなくありますから。

▼小堀氏インタビュー記事の全文を読む
https://class1.jp/wpaa2022/interview-tetsuo-kobori/

 

【中島さち子氏インタビューより抜粋】
建築家は、大事にしたいもの、
つまり思想を具体的な空間として表現する「形にできる思想家」です。
その作品には将来的に人が入って未来につながるので、まさに未来をつくる職業。

とは言っても、特別な人だけが建築家になるわけではありません。
ロンドン万博の「水晶宮」や、パリ万博の「エッフェル塔」のように、
生粋の建築家ではない人がつくった建築物が今に残存しています。
私は“すべての人が建築家である”と思っています。

あまり敷居を高く感じることなくWPAAに参加して、
そんな仕事を体験してほしいですね。
テーマを通して、「いのち」や「いのちが輝くこと」について、
自分の観点でのびのびと解釈や表現を追求してください。
上手下手ではなく、情熱があって人の心を動かす作品を期待しています。

▼中島氏インタビュー記事の全文を読む
https://class1.jp/wpaa2022/interview-sachiko-nakajima/

 

DPAでは「世界ペーパーアーキテクト大賞」に
ご協賛いただける企業様を募集しています。

▼「世界ペーパーアーキテクト大賞」詳細はこちら
https://wpaa.jp/

WPAAに協賛いただくことは、
日本のものづくりを担っていく建築学生に
貴社の名前を知ってもらえる場となります。
WPAAをきっかけに、未来の建築家とつながりを持ちませんか。

協賛希望のご連絡やイベントに関するご質問は、
こちらのメールマガジンにご返信ください。

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建築建材デジタルプロモーション協会(DPA)
担当 :橋本(はしもと)
TEL : 0120-58-0151
MAIL : info@architecture-dpa.com
HP : https://architecture-dpa.com/
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