資源エネルギー庁が、窓の性能表示制度を見直し

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経済産業省(資源エネルギー庁)が、窓の性能表示制度が見直す件について発表しました。

2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「2050年カーボンニュートラル」に向け、ZEH・ZEB基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す中で、住宅の高断熱家は不可欠です。しかし、実際には高断熱性能を持つ建材があまり普及しておらず、その理由のひとつとして、性能表示の運用の問題点が指摘されていました。

そこで、経済産業省は窓の性能表示制度を見直しを行うと発表。さらに、令和4年3月10日に見直された「窓のトップランナー制度」における、新たな目標基準値も踏まえて検討結果を取りまとめました。これにより「消費者や事業者(窓の選択者)の目の届くところに性能表示が使用されておらず、より良い断熱性能をもつ窓が採用されにくい」という現状を改善する見込みです。

「窓の性能表示制度見直し」について、詳しくは下のボタンからご覧ください。