デジタル技術を活用して住宅に付加価値を付ける実証実験 中古住宅の窓にバーチャル空間を映す

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大和ハウス工業が、「建物とデジタル技術を組み合わせることで創出される新しい価値」の実証実験を行うプロジェクト、「XR HOUSE 北品川長屋1930」を開始しました。

この実証実験は、パックマンなどで知られる老舗ゲーム会社の子会社「株式会社バンダイナムコ研究所」、建築デザイン・インテリア・インスタレーション、近年ではバーチャル空間の設計も請け負う建築デザインの活動体「株式会社NOIZ」との共同プロジェクトとして発足されました。

1930年代に建てられた古民家を舞台に、MR(複合現実)技術を駆使し現実世界と仮想世界を融合。建物内部の空間では、センサーによって感知した人の動きに呼応するよう映像・光・音が変化。中古住宅の窓にバーチャル空間を映すことで、VR(仮想現実)が自然に溶け込む演出がなされ、「デジタル技術を駆使することで、経年で価値が低下してしまう建築に新たな付加価値を生み出せるか」を検証しています。

『「XR HOUSE 北品川長屋1930」プロジェクト』について、詳しくは下のボタンからご覧ください。