SABED 環境シミュレーション設計賞 2023 学生部門 冬募集《学生限定》
主催
一般社団法人 建築環境設計支援協会
募集内容
【テーマ】風/熱/光/エネルギーなどの環境シミュレーションを活用し、建物内外の環境やエネルギーに配慮した建築の提案 ※建築種類は自由(説明パネルにて説明すること)
世界が脱炭素に向けて大きく舵を切る中、建築のゼロエミッション化は急務となっています。また健康・快適な室内環境の確保のためにも、環境設計技術のさらなる進化が切実に求められています。 SABEDでは大学と企業の垣根を超えた教育カリキュラムに取り組む活動の一環として、環境シミュレーションを活用した優れた設計作品を表彰しています。熱や気流、光・音といった環境要素やエネルギーをデザインに取り込み、環境シミュレーションによって建築の形を進化させることが、賞創設以来の一貫したテーマです。
SABED 環境シミュレーション設計賞【学生部門】では、地域の気候を丁寧に読み解き、環境シミュレーションを駆使することで、今までにない新しい建築の形態・可能性を見いだしているかが重視されます。テーマや敷地は自分で設定してもよいですし、大学の設計課題に準じることも可能です。じっくり時間をかけてシミュレーションと向き合い、その結果を受けて、建築物理・環境工学の原理をもとに新たな建築の可能性を見出した、既存の価値観にとらわれない提案を期待します。学生の皆様のご応募をお待ちしています。
今年度も、冬と夏の2回に分けて募集を行います(審査はまとめて10月予定)。冬募集は冬学期授業や卒業設計、夏募集は夏学期授業を想定しています。奮って応募ください。
締切
〈冬募集〉
応募の登録期間:2022年11月01日 〜 03月31日
作品の受付期間:2023年03月16日 〜 03月31日
〈夏募集〉
応募の登録期間:2023年04月01日 〜 09月30日
作品の受付期間:2023年09月16日 〜 09月30日
賞※予定
- 最優秀賞 (1名) 賞状、賞金10万円
- 優秀賞 (3名) 賞状、賞金3万円
- 奨励賞 (若干名) 賞状
参加資格
- 大学学部3~4年、大学院生
(ただし、卒業設計や修士設計作品を応募する場合は、社会人1年目まで可) - 個人(学部)、個人(院生)、グループいずれも可(応募登録時にいずれかを選択すること)
審査員※敬称略
倉渕隆 (東京理科大学/建築環境設計支援協会代表理事)
安原幹 (東京大学/ゲスト審査員)
石田泰之 (東北大学/一般社団法人 建築環境設計支援協会理事)
大風翼 (東京工業大学/一般社団法人 建築環境設計支援協会理事)
高瀬幸造 (東京理科大学・一般社団法人 建築環境設計支援協会理事)
谷口景一朗 (東京大学・一般社団法人 建築環境設計支援協会理事)
前真之 (東京大学・一般社団法人 建築環境設計支援協会理事)
吉澤望 (東京理科大学・一般社団法人 建築環境設計支援協会理事)
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