建築家・小堀哲夫氏設計の「光風湯圃 べにや」が、ミシュランキーホテルに選出されました。
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CLASS1 ARCHITECT 創刊号で特集した建築家・小堀哲夫氏が手掛けた「光風湯圃(こうふうゆでん) べにや」が、2024年7月4日、「2024年ミシュランキーホテル」に選出されました。
「光風湯圃 べにや」は、今年3月16日に北陸新幹線が開業した 福井県あわら市の老舗温泉旅館です。2018年5月に火災により全焼し、国登録有形文化財の3棟を失いましたが、小堀氏の設計により2021年7月に再オープンしました。
今回の選出についてミシュランガイドからは、「現代的な技術と美学を取り入れながらも、伝統的な姿に畏敬の念とまで言えるほどの敬意が込められている」点などが評価されています。
また、選出を受けて「光風湯圃 べにや」の公式サイトでは、「これを機に、さらに気を引きしめ、よりお客様にお喜び、ご満足頂けますよう精進して参ります」とコメントしています。
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「光風湯圃 べにや」の設計を語る本『建築家のアタマのなか』が販売中
CLASS1 SELECTでは、小堀哲夫氏が建築の魅力・考え方を語る本『建築家のアタマのなか』を販売しています。
現代を代表するトップクラスの建築家・小堀哲夫氏が、自らの経験をもとに建築の楽しさを記した本で、「光風湯圃 べにや」の設計についても語られています。