湿気排出・雨水防止・遮熱性能を同時に実現。理想のくらしを屋根からつくるルーフィング材「ルーフラミテクト®RX」

価格

44,200 ～ (税込 48,620 ～ )

概要

「ルーフラミテクト®RX」は、透湿・止水・遮熱の3つの機能を同時に備えるルーフィング材です。遮熱層・透湿防水フィルム・基材を重ねた多層構造により、複数の性能保持が可能になりました。従来のルーフィング材では雨水防止のための「止水性能」ばかりが求められていましたが、「透湿性能」を備えるルーフラミテクト®RXは、室内の湿気を屋根から逃がし、屋根裏の結露を防止。屋根を湿気で腐らせず、より長持ちする屋根をつくることができます。

特徴

特徴 1	透湿性能室内の湿気を逃がし、結露・腐食を防いで長持ちする屋根に
特徴 2	止水性能特許取得技術で屋根からの雨水を防ぐ
特徴 3	遮熱性能夏場でも快適・省エネルギーな室内に
特徴 4	施工性通常のルーフィング材の5分の1の重さを実現

詳細

透湿性：雨粒は防ぎ、湿気は逃がす。屋根の結露を防ぐ新たなルーフィング材

「ルーフラミテクト®RX」の「止水」「透湿」「遮熱」の3つの性能のうち、最も注目すべきは、その「透湿性能」です。

現在の住宅は、より高断熱・高気密を目指したつくりになっています。その影響で、部屋の中から排出される、水分を含んだ暖かな空気は屋根裏に集中しやすくなり、結露の原因となります。

一般的に、木材は水分を20％以上含むと腐食の原因になる腐朽菌の活動が活発となると言われています。そのため、木材は可能な限り乾燥状態を保つことが、木造住宅を長持ちさせるための必要条件となります。その状況の中生まれたのが、屋根裏に集中する湿気を含んだ空気を速やかに屋外に排出する透湿ルーフィング材「ルーフラミテクト®RX」です。

ルーフラミテクト®RXの透湿抵抗値(※)を測定したところ、屋根用透湿防水シートのJIS規格が透湿抵抗値0.65以下と定められているのに対し、ルーフラミテクト®RXの透湿抵抗値は0.21という数値に。透湿抵抗値が小さいほど透湿性能が高いことを考えると、「ルーフラミテクト®RX」の優れた透湿性能が理解できます。

※住宅内の湿気が屋外に排出される機能。数値が小さいほど湿気が多く屋外に放出され、結露が起きにくい。

徹底した透湿性能で、屋根の結露を防止します。野地板の腐食、カビ、黒ずみから屋根を守り、室内を清潔に保ちます。

また、結露による野地板の腐食・劣化を防ぐため、より屋根を長持ちさせることができます。屋根のメンテナンス費・ランニングコストの削減にも繋がります。

止水性：特許取得の独自技術を活用

「ルーフラミテクト®RX」は湿気を通しながらも、水の侵入はしっかりと防止する屋根材です。止水性の測定実験では、一般的なルーフィング材と比較して、約9倍の止水性能を備える結果になりました。透湿性を持ちながらも、ルーフィング材の本来の目的である雨水防止機能も保証されています。

その止水性を可能にしているのは、ルーフラミテクト®RXに使用されている特殊ポリマー。このポリマーの層は、雨水と反応して膨張する素材でつくられており、海底ケーブルで海水の侵入を防ぐためにも採用されています。水と反応して膨張したポリマーが、ルーフィングの釘穴などにできる隙間を塞ぎ、雨水をブロックするしくみになっています。