Q. おすすめしたい輸入建材とは？

A. ウッドコート

濃淡をつけやすいドイツ生まれの自然塗料

竹原義二さんと小池志保子さんが研究室で手掛けた長屋で見たとき、素材に近い感じがしたんです。そこで徳島での古民家の改修で使ったのですが、天然オイルの塗料で吸い込み具合がとても良いです。濃淡をつけやすいですし、天然成分なので建物を長持ちさせます。ドイツで生まれた製品で、自分でも塗れるのが特徴です。特殊な工法は必要とせず、小ロットでもスタッフが塗り方を教えてくれるなど、会社のフットワークも軽いのは嬉しい限りです。木の色だけでなく、いろいろなバリエーションがあるのも面白いですね。塗装後にふき取りを行うと毛羽立ちがなくなり、表面も滑らかになって美しく仕上がります。