CLASS1 DIRECTOR
MARU。architecture が紹介する信頼できる現場監督

建築は、建築家を中心に、構造家・CADオペレーター・職人といった、さまざまな方々の協力によって成り立っています。現場監督もまた、建築に欠かすことのできない存在。

今回は建築家の MARU。architecture に、お二人が信頼している現場監督の方をご紹介していただきました。

─ MARU。architecture さん、信頼している現場監督を紹介していただけませんか?

「箱屋」の松本繁雄(まつもと しげお)さんを紹介します。

愛知県を拠点に活動する工務店「箱屋」の代表。施工を手掛けた建築では中部建築賞などを多数受賞している。

箱屋

〒487-0015
愛知県春日井市気噴町北 1 丁目 32 番
TEL:0568-58-2263
FAX:0568-58-2263
http://www.hacoya.net/

─箱屋さんを知ったきっかけは?

知り合いの建築家に教えてもらいました。箱屋さんは建築に関する知識が豊富で、腕の良い職人さんばかり。建築家やお施主さんの意図を汲みつつも、自分たちの作品として建築をつくっているところが良いなと思いました。

松本さんとは、「間の間の家 ( 愛知県岡崎市 )」と「House As( 愛知県名古屋市 )」で一緒にお仕事をしました。

─現場で印象深かったことは?

「間の間の家」の屋根は 3 次曲面の難しいものでしたが、非常に手間をかけて精巧につくっていただきました。

松本さんの素晴らしいところは、建築家と工務店という関係でありながら、お互いが良い意味で意見を戦わせることができるところ。戦わせるといっても、これは私たちにとって初期の作品だったので、実際は松本さんからいろいろと教えていただくことのほうが多かったですね。一つひとつのことに親身になってくれる方で、その人柄に惚れたところもあります。

建築家 MARU。architecture

─ MARU。architecture さんから松本さんへメッセージをお願いします。

松本さんは、ご自身が納得しない施工はしません。私たちはよく「これは本当に、ものとして良いのだろうか?つくる意味があるのか?」と尋ねられます。時には「やらないほうが良いのでは」とおっしゃることも。そんな松本さんを説得できてはじめてつくることができるのですが、そこまでこだわってくれるのは、松本さんも私たち建築家と同じ目線で考え、つくってくれているからなのではないでしょうか。関わる全ての方が「自分の仕事」という強い意識を持ってつくりあげる建築は、同じ設計図からはじまっても、物としての存在感がまったく違う。そんなことを身をもって経験しました。

またご一緒にお仕事ができることを楽しみにしています。

松本さんにも
お話を伺いました。

─松本さんの仕事上のポリシーはなんですか?

建築家さんが設計した図面という 2 次元の世界を、3 次元にふくらませるのが私たち工務店の仕事です。あいまいな部分の精度を上げることで、「図面の段階よりも施工してからのほうが良くなった」と思っていただけるよう心がけています。図面には書ききれていないことも多くあるため、いざ現場が始まるとそれまであいまいになっていた問題が山ほど出てきます。そういった部分をきちんと押さえることが、良い仕事につながるポイントだと思っています。

MARU。さんはこちらの意図を理解してくださったり、思っていることを丁寧に説明してくださったりするので非常にやりとりがしやすく、気持ちのよい仕事ができました。

─松本さんから MARU。architecture さんへメッセージをお願いします。

箱屋は愛知県の工務店ですが、ときどき東京の建築家さんからお声が掛かります。その建築家さんに話を聞くとだいたい「MARU。さんからの紹介で…」とおっしゃるのです。箱屋を宣伝してくださって、いつも本当にありがとうございます。またご一緒にお仕事をさせていただければ嬉しいです。

─最後に、当社のガラスについていくつか伺います。

─「夜景専用ガラス TEIEN( 庭園 )」をご存知ですか?

「夜景専用ガラス TEIEN( 庭園 )」とは

ガラス表面に施した特殊な多層コーティングにより、通常の透明ガラスよりも反射率を大幅に抑えた低反射ガラス。窓への映り込みを大幅に抑え、カフェやホテル、レストランなど「窓外に広がる美しい庭園、景色を限りなく自然に再現したい」場所にピッタリのガラス。

 

綺麗に景色を映したい時に使うのですね。低反射ガラスはもちろん知っていますが、この商品は知りませんでした。

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─「テンパックス」をご存知ですか?

「テンパックス」とは

ドイツの特殊ガラスメーカー ( ショット社 )のホウケイ酸耐熱ガラス。飲食店の焼き場にもよく利用されており、常温使用温度は450°C、最高温度 500°Cまで使用可能。より高温に耐えられる一つ上のタイプ ( 耐熱温度700°Cタイプ ネオセラム ) もおすすめ。

 

「テンパックス」という商品名は知らなかったですが、耐熱ガラスと言われると分かりますし、使ったこともあります。OOKABE さんは「テンパックス」の他にもいろいろな種類の耐熱ガラスを販売しているんですね。

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─「トリプルガラス」を使ったことはありますか?

トリプルガラスは知っています。例えばLIXIL さんのサーモスXなどを使うときはトリプルガラスが標準なので、そういったときに使うことはあります。これからの時代は断熱性能が重要になってくると思うので、もしかすると使う機会が増えるかもしれません。

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「CLASS1 ARCHITECT Vol.11」では建築家の MARU。architecture による建材のレビューをご紹介していますので、ぜひご覧ください。