ARCHITECT’S Q&A

安宅研太郎が選ぶ5つの建材

Q. 今までで最も思い出深い施工とは?

A. 中村修平さんの特殊塗装

「シャノアール研修センター」エントランスの壁

格別の技術力。表現を一緒に模索し実現するワクワク感

美大出身の中村さんは、イメージを投げかけると、知識と経験、技術を総動員して、表現に必要なテクスチャーや艶、塗料などを組み合わせ、一緒に模索してくれます。今までにない表現に辿り着く過程にワクワクし、「ここぞ」という部分の仕上げを依頼しています。「シャノアール研修センター」では、近づくとでこぼこした油絵のような質感で、離れると木目が見えてくる「絵画化した壁」を製作していただきました。「ハスハウス」では石膏ボードの天井の白い塗装面とコンクリート打ち放しの壁面の境目に、わざと白い塗料を2〜3mmの粒で吹いてグラデーションでつなぐ表現をしていただきました。

中村塗装工業所
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