ARCHITECT’S Q&A
安宅研太郎が選ぶ5つの建材
Q. 環境に配慮した建材とは?
A. ウールブレス
吸放湿性のある自然素材の断熱材
2010年後半に住宅エコポイントの影響で断熱材が品不足になった時に、工務店からグラスウールの代替として提案されました。 自然素材で調湿性があることが採用の決め手です。グラスウールと違って吸放湿性があり、省エネ基準区分4〜7地域では防湿ビニールシートを張らなくても内部結露しにくいといわれています。またセルロースファイバーと違ってマット状になっており、改修時に壁に穴を開けても繊維が出てくることがなく使いやすいです。そのため、改修工事で既存建物の外壁に通気層がとれない「NōTO GENERAL STORE」などのような物件での内部結露対策として特に採用しています。
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