もしも年賀状に珪藻土をぬってみたら?【前編】
こんにちは、編集長です。
皆さん、年賀状はお済みでしょうか?
私はまだ全然手をつけれていません。
せっかくならオリジナリティあふれる年賀状にしたいですよね。
なんとか絞り出しましたが、こんな感じにしかなりません。
そんなときカタログ三等兵(※)が通りかかりました。
(※カタログ三等兵…建材ダイジェストのライター。いつもカタログばかりを見ている人。)
編集長「おい、そこのいつも怪しいカタログ三等兵。何持ってんの?」
カタログ三等兵「へ?これから記事にする珪藻土の塗り壁っす。ただ塗る場所がないんですよね。」
年賀状に珪藻土をぬってみよう!
というわけで今回は珪藻土を年賀状にぬってみます。
珪藻土については知らない人はこちらの記事を一読してみてください。
今回使うのはこの「北のやすらぎ」という珪藻土です。
塗り方を調べると、①水と混ぜて②練り混ぜ③15分〜1時間放置し④さらに水を加えて硬さを調整するみたいです。
さっそく開けてみましょう!
中身はこんな感じです。小麦粉みたい。
ハサミで切ってあけて、ボウルに出してみましょう。
とりあえずこれくらいで。
次に水を入れます。適当な量がわからないので、200mlぐらい入れてみます。
練り混ぜには木製のヘラを使います。銀のボウルと木のヘラで料理をしているような気分に。
サラッとしているのに、ちゃんととろみがあります。
特に臭いもありません。
実際にぬってみた
さっそく塗ってみましょう。
左官用コテは大きくて塗りにくそうなので、今回はバターナイフで塗ってみます。
塗ってみるとジャリジャリ音がします。
年賀状が水分を吸って反りつつあります。
3枚完成させました。
半分だけ塗ってみると、どうでしょうか。
このようにエビ反りです。
あまりにも水っぽかったので、珪藻土の粉を足してみました。
すごい粘り気がでました。どうやら今までのは水が多すぎたようです。
パン生地みたいにある程度の塊になりました。
シャバシャバしてなくて、ある程度の塊がバターナイフにのります。
ちゃんとハガキにくっ付く粘り気があって、塗っていて楽しいです!
粘り気が強くて、ハガキが浮き上がるくらいになりました。
仕上がるとこんな感じに!
さっきよりも塗り壁っぽい!
乾燥後、筆ペンで文字を書いてみます。
乾くまでちょっと時間を置きましょう。次回に続く!