リビングを最大限に活かす4つのレイアウト方法&特長まとめ
限られた空間をどう生かすか、とても重要です。
なかでもリビングルームはこだわりたい空間のひとつですよね。
しかし、あなたはご自宅のリビングを最大限に活かしたレイアウトを行えているでしょうか?
リビングのレイアウト方法には4つの基本パターンがあり、さらにメリット・デメリットがあることをご存知でしょうか?
今回はそんなリビングレイアウト方法をみていきましょう。
ポイントはソファーとテーブルの位置関係です。
1. リビングレイアウトの基本パターン4つを知っておくこと
リビングレイアウトの基本パターンは次の4つです。
- I型
- L型
- コ型
- 対面型
1-1. I型
よくあるパターンです。ソファーを縦一文字に並べれば決まるため、シンプルです。
特に一人暮らしのマンションによく見られるパターンです。
【I型メリット】
- 狭いスペースでもソファーを置ける
- ソファーを置く位置さえ決めればよいので、決めやすい
【I型デメリット】
- 家族とコミュニケーションを取るというより、テレビに没頭しがちに
ちょっとした空間でもリラックスできたり、
引用元 : Instagram
引用日 : 2017年1月30日
テレビを大きな窓にすることできれいな景色を一人占めできたり、柔軟にレイアウトできます。
引用元 : Instagram
引用日 : 2017年1月30日
1-2. L型
こちらはソファーをL字に配置したレイアウト「L型」です。
部屋コーナーを起点にソファーを配置することで、無駄なくスペースを有効活用できます。
横長のリビングにも一般に多く見受けられます。
【L型メリット】
- 部屋のコーナーを使ってレイアウトできるので、限られた空間を広く使える(無駄がでない)
- 相手と正面から向き合わずにすむので、リラックスしながら会話できる
【L型デメリット】
- 特になし
ソファーとソファーの角ができ、座れる面積も増えるので、つい座りたくなりますね。
引用元 : Instagram
引用日 : 2017年1月30日
1-3. コ型
コ型の特徴は対面型としても、L字型としても使い分けができる点がメリットですね。
応接間のレイアウトとしても使えます。
【コ型メリット】
- 話し相手の斜めに座ることも、正面に座ることもできるので、来客シーンと家族でリラックスしたいシーンで使い分けができる
- たくさんの人が座れるので、二世帯住宅や来客の多い家などで使える
【コ型デメリット】
- ソファーの面積が大きいので、レイアウトの変更が手間
- ソファーをたくさん使うので、お金がかかりがち
1-4. 対面型
次は対面型のリビングレイアウトです。
テーブルをはさんで両側にソファーがあるレイアウトです。
相手と正面から向き合うので、どちらかという応接間やオフィスでよくみかけますね。
【対面型のメリット】
- ソファーを壁にくっつければ、中央の空間を広く使える
【対面型のデメリット】
- 相手と正面から向き合うので、緊張する
リラックスするよりは、きちんとする、そんな印象のレイアウトですね。
引用元 : Instagram
引用日 : 2017年1月30日
2. リビングが「横長」か「縦長」か知っておくこと
ここまで4つのリビングレイアウトを見てきましたが、お住まいのリビングが縦長か横長かを知っておくことも重要です。
引用元 : 横長リビング・縦長リビング リフォームのベルズ
引用日 : 2017年1月30日
参考に、縦長リビングと横長リビングにはそれぞれ次のような特徴があります。
【縦長リビングのメリット】
- 縦長な分、壁面積が窓よりも多いので、家具の配置がしやすい
【縦長リビングのデメリット】
- 縦に長いので、窓からの光がリビング奥に届かず暗くなりやすい
【横長のメリット】
- 幅の長い部分に窓があるので、開放感があり明るい
- キッチンまでの距離が短く、キッチンも明るくなる
【横長のデメリット】
- 窓が大きく壁が少ないので、収納できる家具の配置が困る
どのリビングレイアウトが適しているは、また別記事で紐解きます。
まとめ
ソファーとテーブルの位置を変える・増やす・減らすだけでリビングの役割が変わることがわかりましたね。
テレビと向き合うI型もいいですが、大開口窓の向こうに雄大な景色が広がるあのレイアウトが個人的にはとても素敵でした。
いつかあんな別荘もってみたい!