防災木材「プラセラウッド」とは？

株式会社プラセラム(東京都)は、防災木材「プラセラウッド」を販売しています。

含浸技術のトータルサポート｜株式会社プラセラム
http://www.placeram.com/products/wood/casepw1.html

防災木材の研究は80年近く前から研究があります。桑社長は学生時に指導教官から防災木材の研究(箱の中に書類を入れて燃やしてみせるデモンストレーションなど)についての話を聞き機会があれば自分も取り組んでみたいと、ぼんやり心に思っていたそうです。

その後1980年に「株式会社プラセラム」を設立。2009年に「信頼できる不燃木材がない」とある家具屋さんから相談を受け、防災木材「プラセラウッド」を開発しました。

防災目的で開発された「プラセラウッド」ですが、ホウ酸塩を使用することで防腐・防虫性の機能を一緒につけることにも成功しています。「腐らない木」「燃えない木」と単体の付加価値をもたせることは他社でもできますが、複数の付加価値をもっています。

含浸前後の重さは、含浸前146.8gに対し、含浸ありは260.0gとその差は113.2ｇ(薬液分で重くなる)。表面色は濃く触るとひんやりします。

野外でも使用でき施工も従来通りで。ただし薬剤をしみこませた分堅く、釘打ちでは下穴をあけてから打ってください。こちらは保育園での施工事例で遊具や橋に使っています。

商品詳細

この建材のポイント