サンプルを使って実験!! 第三の床材「ロボフロアー」
「デザイン性、安全性」と「耐久性・メンテナンス性」、通常はどちらかの取捨選択になったり、バランスを取った選択をするでしょう。
ですがそのどちらをも兼ね備えた第三の床材「ロボフロアー」。
サンプルを使ってその性能を明らかにしてみましょう。
ためして分かった!ロボフロアーの性能!!
上図は、「ロボフロアー」がなぜ水洗いが出来るのに耐久性の高さを実現出来たかの説明ですね。
しかし難しい言葉がいっぱいでよくわからん!
という訳で、サンプルが手元にあるので実験をしてみました。
1.耐摩擦性
触ってみた感じですが、ケバケバしていて五厘刈りの頭を触った時のようなそれよりはやわらかいような感じでした。
この毛が抜けるんじゃないかと心配です。
が、500円玉で擦ってみても痕がつく様なことはありませんでした。
もちろん、ケバケバの毛が剥がれ落ちるなんてこともありませんでした。じょうぶ!
2.防水性
説明を読むと、裏まで水が浸み込まないとの事。
なので、水をかけようと思いましたが、この後牛乳をこぼして洗ってみる実験をするので、こっちも牛乳をかけてみました。
断面の写真。
写真では分かりにくですが、裏まで浸み込むことはなく、少しひんやりしたくらいでした。
写真では分かりにくですが、裏まで浸み込むことはなく、少しひんやりしたくらいでした。
3.メンテナンス性
カーペットの洗浄方法である「シャンプークリーニング」など、水を使うメンテナンスが可能との事。
さすがにポリッシャーはありませんが、実際に汚して洗ってみました。
まずは先程牛乳をこぼしたサンプルを水洗い。
擦らなくても水だけで牛乳を洗い流せました。
もちろん裏まで水が浸み込むこともありません。
ただ、水をしっかり拭き取るのはかなり難しく、30分から1時間ほどは湿った状態でした。
洗ったカーペットを乾かす時間に比べたら、1時間で乾くのは圧倒的に早いですね。
もちろん裏まで水が浸み込むこともありません。
ただ、水をしっかり拭き取るのはかなり難しく、30分から1時間ほどは湿った状態でした。
洗ったカーペットを乾かす時間に比べたら、1時間で乾くのは圧倒的に早いですね。
実際には水を撒いて洗うなんて事はあまりしないでしょうから、もう一度牛乳をこぼし、今度はティッシュペーパーで拭き取ってみました。
結構な量をこぼしてしまった設定ですね。
結構な量をこぼしてしまった設定ですね。
ティッシュだけで簡単に拭き取れたー!
触った感じも乾いていて、ティッシュだけで完全に拭き取れたように見えます。
触った感じも乾いていて、ティッシュだけで完全に拭き取れたように見えます。
やわらかく、何かこぼしても簡単に拭き取れる。
お子さんのいるご家庭にはぴったりではないでしょうか。
お子さんのいるご家庭にはぴったりではないでしょうか。
ロボフロアー仕様
シート仕様(Naturals) | タイル仕様 | |
---|---|---|
組成(パイル) | ナイロン100% | ナイロン100% |
基布 | グラスファイバー | グラスファイバー |
パッキング | P.V.C | P.V.C |
ロールサイズ / サイズ | 200cm × 30m乱(60m2) | 50cm × 50cm |
パイル長 | 2.0mm | 2.0mm |
パイル密度 | 約7,000万本以上 / m2 | 約7,000万本以上 / m2 |
全厚 | 4.3mm | 5.3mm |
重量 | 1.8kg / m2 | 4.5kg / m2 |
防炎性能試験番号 | EN080066 | E2140288 |
制電性 | 人体帯電圧0.4kV以下(合成ゴム底靴) (JIS L 1021 23±1℃ 25±2%RH) |
人体帯電圧0.4kV以下(合成ゴム底靴) (JIS L 1021 23±1℃ 25±2%RH) |
ホルムアルデヒド対策 | F☆☆☆☆(認証番号 J08-50015) | F☆☆☆☆(認証番号 J14-31017) |
価格 | 8,900円 / m2(税別) | 9,600円 / m2(税別) |
※ロボフロアーにはシートとタイルの2種があります。
アスワン株式会社 第三の床材『ロボフロアー』 → http://www.aswan.co.jp/home/commodity/commodity_026.html
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