OK-DEPOTの国産自然塗料「ロハスオイル」を実際にぬってみた
先日記事にしたOK-DEPOTの「ロハスオイル」を実際に塗り、特長の速乾性と低臭性を実際に確かめてみました。
国産オイル自然塗料 【LOHAS OIL(ロハスオイル)】
http://lohasoil.jp/
準備物はこちら。塗る木材(パイン)、サンドペーパー、ロハスオイル、混ぜる棒です。写真には映っていませんが、他に木材(桐)、ウエス(布)、手袋を準備しています。
さっそく一番人気のミディアムブラウンを塗ってみましょう。
木材表面の汚れを落とし、塗料の乗りをよくするためにサンドペーパーをかけます。
缶のフタを開けます。
缶の底に沈殿物があるので、塗る前にしっかりかき混ぜます。ミソを溶くような感じで、あまり硬くはないです。
塗料特有のイヤな臭いはありませんでしたが、まったくの無臭ではありません。ずっと嗅ぎ続けてもツーンとならない、そんな感じです。
ウエスにつけて、
ある程度力を入れながら塗っていきます。
木目に沿って塗ると色が乗りやすいですね。
塗った直後はこんな感じ。
5分〜10分乾燥させます。その後、きれいなウェスで余分な塗料を拭き取ります。
仕上がりはこんな感じ。「すっと染みわたる」そんな感じの色の付き方という印象。
今度は桐にも塗ってみます。
表面をヤスリで磨き、
混ぜてウエスにつけ
塗っていきます。
パインと桐では濃さが違うように見えます。桐は柔らかい分、表面に染み込みやすいからかも。
指でなぞるとちょっとつきます。ここから1時間乾かしてみます。
その間にターコイズブルーも塗ってみましょう。
ウエスで塗ります。
左がパイン材で右が桐。やはりこちらも桐が濃い印象です。
1時間経った後のパイン材(左)と桐(右)です。ちなみに推奨の乾燥時間は12時間。
パイン材の裏側にホワイトを塗ってみました。
木目も透けてマッドな風合いですね。
塗った5〜10分後にきれいなウェスを拭き取る工程が重要で、それを省くと乾燥時間が遅くなり1時間経過しても手に付きました。
実際にやってみると絵具感覚で楽しめました。無臭と速乾性能がそう感じさせたのかもしれません。DIYerから塗装業者まで一度その速乾性と低臭性を体感してみてはいかがでしょうか。
ちなみにメーカーの施工マニュアル動画もありますので、参考にどうぞ。
この建材のポイント
オススメなのは? | 無垢材を簡単に手入れしたい&かわいくしたい |
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一番の強みは? | 安心・安全な自然素材にこだわっている |
施工の強みは? | 1回塗りで速乾、低臭 |