今こそ昭和がナウい！バッチグーなデザインの「昭和型板ガラス」特集

こんにちは。3度の飯より建材が大好き(現在胃もたれ中)、Mr.Tボーンです。 私の家は築50年。最近、我が家に「昭和型板ガラス」が多数使われていることに改めて気付きました。 ガラスに様々なデザインを施したガラスは、平成の現在でも人気です。 そこで今回は昭和型板ガラスを特集したいと思います！

昭和型板ガラスってどんなの？

昭和型板ガラスは、昭和初期に使われていたデザインガラスを復刻したものです。草木や花、夜空など、色々な自然物をモチーフにしています。装飾を見て楽しむことができて、外からの視界を遮る効果も。昭和から現在に至るまで根強い人気があります。

Tボーン宅の昭和型板ガラス

昭和中期から後期あたりに建てられた我が家にも、色々な場所に使われていました。その一部をご紹介します。

2階の窓ガラスに「常盤(ときわ)」

常緑樹の広葉をあしらった、かわいらしいデザインです。満月の夜はこの窓から月光が差し込んで、ガラスの葉っぱが室内をほのかに照らしてくれます。

トイレの窓ガラスに「笹」

毎朝お世話になるトイレには、笹の葉をかたどった「笹」が使われています。竹やぶの中で用事を済ませていた頃の風情を想像できますね。

風呂場へ続くドアの嵌め殺しに「紅葉(もみじ)」

脱衣所や風呂場の窓には、目隠し効果が欲しいところ。舞い落ちる紅葉が、1日の疲れも落としてくれます。

その他、昭和型板ガラスの施工例

昭和型板ガラスは拙宅で使われているもの以外にも、色々な種類があります。その中から実際に施工されたものを、いくつかご紹介しましょう。

葉っぱを描いた「リーフ」

ガラスという人工物でありながら、自然の営みを感じさせるデザイン。これが昭和型板ガラスの真骨頂と言えるでしょう。家にいながら、森の中へ入る気分を味わえますね。

▼屋根裏部屋をリフォーム！引き戸とドア窓に「デザインガラス」を使用した事例
http://content.ookabe-glass.com/case/5728/

トゲトゲの枝を表現した「からたち」

ミカン科の植物であるカラタチは、枝に鋭いトゲがついています。このトゲトゲチクチクを意匠しました。植物でありながら直線的なデザインで、力強さがありますね。一見すると幾何学的な模様で、分かる人には分かるデザインであることも、遊び心をくすぐります。

▼ドア窓のガラスに「からたち」を使用した事例
http://content.ookabe-glass.com/case/1856/

雪の静けさが味わえる「結晶ガラス」

寒い冬の朝、庭の草や葉っぱに霜が降りて、白い雪化粧が施されます。静謐(せいひつ)な風景で、触れるのをためらってしまいますよね。そうした繊細な気分が楽しめるガラスです。雪に覆われて静まりながらも、やがて訪れる春への希望を秘めた草木の鼓動が聞こえてくるようです。

▼ドア窓のガラスに「結晶ガラス」を設置した事例
http://content.ookabe-glass.com/case/1772/

昭和型板ガラスが注文できるサイト

昭和型板ガラスは、ネット通販で買うことができます。「デザインガラス.COM」は、700種類以上のデザインガラスを扱う販売サイトです。もちろん昭和型板ガラスも購入できますよ。

▼昭和型板ガラスの販売・オーダーメード(切り売り)のことならデザインガラス.COM

https://www.des-glass.com/series.php?s_cd=SKG&page=1

時代が変わっても古びない美しさを、日常に取り入れてみませんか？選べる楽しさ美しさ、昭和型板ガラスがもっと広まってほしい！

(終わり)