超撥水する和紙壁紙「玉紙」が実際に水をはじくか試してみた

先日記事にした越前和紙の壁紙「玉紙」は水を玉のようにはじく超撥水機能があります。サンプルをもらったので、本当に水をはじくのか実験してみました。

濃色の方が撮影しやすいとアドバイスをもらったので、梨地紺色のこのサンプルで実験します。

今回は手洗い後の水が壁紙にとんだ場合を再現してみます。

「玉紙」に水がとんだ状態がこちら。

水が玉のように丸くなっています。

サンプルを縦にして振ると水玉は流れ落ちます。一部はくっついたまま残っているのもわかりますね。

「玉紙」を丸めても、

残った小さな水玉は逆さまにしても落ちません。

今度は表面がより平たい「民芸」というシリーズのサンプルで実験してみます。

同じように水を落とします。

さっきより落ちる水の量は増えたように見えますが、やはり落ちない水玉もありますね～。超撥水！

和紙に水が染み込まないか確かめてみました。1分ほど放置した後ペーパータオルで軽く拭くとこんな感じ。多少和紙の色が変わったことが分かります。

3分30秒ほど放置しておくとこんな感じに。特に目立った染み跡はみられません。

小・中学校で使った半紙(和紙)のイメージが強いので、和紙は水に弱いというイメージがありました。しかしこの「玉紙」は水を吸うのではなく弾くということで、和紙ではない別のものかと思うほどでした。

INDEX

予告

建材比較記事を毎月更新！

カテゴリーで探す