最近人気のある「玄昌石」を取り寄せてみた
最近人気のある「玄昌石」は泥岩が原料で何とも言えない風合いを楽しめる石材です。内壁・外壁・門柱・玄関床・アプローチなど幅広く使われており、そんな「玄昌石」を取り寄せてみました。
玄昌石400角(ST02769)|天然石の通販|サンワカンパニー
http://www.sanwacompany.co.jp/shop/g/gST02769/
これがそのサンプル。約10cm四方の大きさです。実際の商品サイズは300mm×300mm又は400mm×400mmなので、3倍から4倍の大きさになります。
厚さは8mmと10mmの2種類があります。これは10mmです。カットされた側面はツルツル。
石を割った面をそのまま使う、割り肌仕上げになっています。表面を手で触ると一部で若干引っかかる感じがしますが、このデコボコが自然のモノであると主張していい感じです。
裏側は溝がついた形状。
角度を変えて撮りました。光が反射するとカッコいいです。明るい場所だと光を反射しているせいか明るめの灰色に見えます。
こちらは別製品になるのですが、玄昌石の施行例です。薪ストーブの壁と床に使われています。
by 住まいのディテール
外壁に使われるとこのような感じ。
by 株式会社ジョウコウ
小端積み(タイルを重ねたような造り)で作られた門柱も。
by 平塚市博物館
こちらは玄関前アプローチの敷石に使われた例。
サンワカンパニーの「玄昌石」は300mm×300mm×8mmが11枚入で6,039円(税込)、400mm×400mm×10mmが6枚入りで6,624円(税込)。施工は床であればセメントペースト(糊状態のセメント)で接着し、壁であれば金物とエポキシ樹脂系接着剤で固定します。
見た目がシンプルなので、和風の家でも洋風の家でも合いそうですね。使いやすい色なので同系色のインテリアとセットで使えばいい雰囲気になりそうです!
この建材のポイント
オススメなのは? | 田舎で、広い玄関の家を建てる人 |
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一番の強みは? | 黒光りする見た目が美しい |
施工の強みは? | 床 : モルタルの上に敷き、糊状態のセメントで接着 壁 : 金物とエポキシ樹脂系接着剤で石を固定 |