建築家増田+大坪 立体的な膜をイメージ/17号掲載 4倍のヒダで視線を操るカーテン

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今日紹介するのは、Studio Onder de Lindeの「カーテン」です。CLASS1 ARCHITECT Vol.17で、増田信吾氏+大坪克亘氏が「街の家」に使用した建材として特集しました。

街の家の商店街側に面したガラス窓には、3階から2階に流れ落ちるように1枚のレースカーテンが掛けられています。

このカーテンは単なる1枚の布ではなく、細い台形に裁断したレースを縫い合わせたもの。

3階ではほぼフラットに近い1枚の布状を呈して光や景色を透過しつつ、2階においてはその3〜4倍の布量がつくる豊潤なドレープが街からの視線を遮り、プライバシーを守ります。

CLASS1 ARCHITECT Vol.17では、増田信吾氏+大坪克亘氏によるレビューとメーカーの開発秘話をご覧いただけます。