カワグチテイ建築計画 地域産材を外壁に/6号掲載 あらゆる木の耐朽性を上げる熱処理技術

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今日紹介するのは、越井木材工業株式会社の「サーモウッド」です。CLASS1 ARCHITECT Vol.06で、カワグチテイ建築計画が「美波町医療保健センター」の外壁に使用した建材として特集しました。

木材を屋外で使用すると、腐食や反りなどが生じてしまいます。しかし、この木材は水蒸気雰囲気下で高温熱処理を施すため、耐朽性が増すうえに元の素材より軽くなります。

「美波町医療保健センター」では、県産材を高温熱処理で使用。建物の施工時に比べると現在はだいぶ黒くなっていますが、劣化したという印象はなく、カワグチテイ建築計画もその風合いを気に入っているといいます。

CLASS1 ARCHITECT Vol.06では、カワグチテイ建築計画によるレビューをご覧いただけます。