DIY初心者がやってみた!初めてでも実践できる賃貸マンションのセルフリノベーション方法#1
こんな方におすすめの記事です
- DIY可能な賃貸物件でDIYして住んでみたい!
- でもDIYはやったことなくハードル高そうなので、諦めている。
みなさんこんにちは、武澤です。
最近DIYできる賃貸物件も増えてきましたよね。「賃貸 DIY」とGoogleで検索するといろんなカッコいい事例もたくさん出てきます。一方で、
- 実際はどんな風にDIYしてるの?
- 建材さえ揃えたら、本当に自分でもできるの?
- 意外とめっちゃハードル高かったりしないの?
といった、プロセスが気になりませんか?
たしかに素敵な事例は見つかるのですが、「実際にはどうやってるの?実はプロに頼んでたりしないの?」と思ってしまう時もあります。
そこで今回はDIYもできない初心者がやってみたらどうなるのか、実際にマンション一室をセルフリノベーションすることにしました。集まったのは部屋の借り手であるA氏を含む、10~30代のDIY初心者6名。
使用建材には、これまで記事で紹介した建材も登場しますので、実際の施工方法としてもご活用いただけると思います。
記事は今後、数回に分けてお届けしてゆきますので、どうぞお付き合いください。
デザイナーズマンションの一室をセルフリノベします。
今回こちらのデザイナーズマンションの一室をセルフリノベします。重量鉄骨3階建て、築12年のデザイナーズマンションです。
中庭もあります。3階へは赤いドアを開け、 階段をのぼり、部屋につきました。
セルフリノベするお部屋
今回リノベするお部屋はこちら。床面積47m2で間取りは1LDK。家賃は6万円です。
セルフリノベの内容
今回のセルフリノベは天井・洗面所の壁・ウッドデッキ・床の4ヵ所。大掃除と同じように汚れるのを避けるため、高い場所から低い場所へと進めます。
- セルフリノベの鉄則 その1
- 大掃除同様に、汚れるのを避けるため上から下へと進める。
1.天井にペンキを塗る
当初は天井をぶち抜いて、天井高の部屋にしようという案が出ました。実際に天井上をのぞいてみると、断熱材が敷き詰められた、ひんやりとした空間が広がっていました。
さすがにハードルが高いと判断し、かわりに天井にペンキを塗ることにしました。
それでも具体的にどうすればいいのか、材料は何がいいのかわかりません。
たまたま私の父がその道50年の塗装職人なので、相談してみたところ「素人だけで天井のペンキ塗りは、まず無理」との回答。そこで一緒に教えてもらいながら進めることになりました。DASH村方式です。
どうやら作業手順は6つのようです。捨ててもいい服装で、プラスチックのレンズのメガネはNGということで、当日に臨みました。
1-1. 天井以外にペンキがつかないように、養生シートで保護
天井以外にペンキがつかないよう、壁・床・照明回りなどをテープと養生シートで保護します。まずは天井下がりの壁最上部に、テープをめぐらします。養生シートだけだと、天井に塗ったペンキが壁ににじみ出てゆくためです。
左から右へ貼っています。脚立からいちいち降りずにすむように、帽子をかぶった彼は進行方向に沿って、前もって置き進めてゆきます。
上から垂らした養生シートと、下からの養生シートがここで出会います。
火災報知器や、天井エアコンの淵にもテープを巻いて養生してゆきます。
部屋の反対側にはカーテンレールがついていたので、それも外しておきます。
- セルフリノベの鉄則 その2
- 養生テープからの、養生シート。
ここで使った養生シート
次回
養生は意外と大変でしたね…。次回はいよいよ塗りスタートです。
第2話はこちらの記事をご覧ください!
この記事のあらすじ
- DIY初心者がやってみた!初めてでも実践できる賃貸マンションのセルフリノベーション方法#1←今ここ
- ド素人でも天井にペンキを塗れるのか!?実際にやってみた。【賃貸マンションのセルフリノベ#2】
- 黒~い漆喰を洗面所の壁に塗ってみた【賃貸マンションのセルフリノベ#3】
- ウッドデッキを黄色にしてみた【賃貸マンションのセルフリノベ#4】
- フローリングに無垢床材(パイン)を重ね貼りしてみた。【賃貸マンションのセルフリノベ#5】