This issue’s CLASS1 ARCHITECT
大西 麻貴
MAKI ONISHI
建築家(一級建築士)
1983年 | 愛知県生まれ |
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2002年 | 南山高等学校女子部卒業 |
2006年 | 京都大学工学部建築学科卒業 |
2008年 | 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了 |
2008年- | 大西麻貴+百田有希/o+h共同主宰 |
2016年- | 京都大学非常勤講師 |
2017年- | 横浜国立大学大学院Y-GSA客員准教授 |
百田 有希
YUKI HYAKUDA
建築家(一級建築士)
1982年 | 兵庫県生まれ |
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2001年 | 兵庫県立長田高等学校卒業 |
2006年 | 京都大学工学部建築学科卒業 |
2008年 | 同大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了 |
2008年- | 大西麻貴+百田有希/o+h共同主宰 |
2009年 -2014年 |
伊東豊雄建築設計事務所勤務 |
2017年- | 横浜国立大学非常勤講師 |
受賞歴
2015年 | 福智町立図書館・歴史資料館設計業務者選定プロポーザル 最優秀賞 |
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2015年 | 多賀町中央公民館設計者選定コンペ 最優秀賞 |
2017年 | 京都市立芸術大学・銅駝美術工芸高校移転プロポーザル最優秀賞 |
2019年 | 2019日本建築学会作品選奨・新人賞受賞(Good Job! Center KASHIBA) |
2020年 | 熊本県地震震災ミュージアム中核拠点施設整備基本設計プロポーザル最優秀賞 |
主な作品
2016年 | Good Job ! Center KASHIBA |
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2019年 | 多賀町中央公民館 多賀結いの森 |
2019年 | 居住滞在型インキュベータ施設 toberu |
建築家になったきっかけは?
中学生の時にサグラダファミリアを見て建築家になりたいと思いました。建築がまちのアイデンティティになったり、建築家が亡くなった後も大勢の人の夢の一部になったりすることに可能性を感じました。(大西)
もともと美術や工作が好きで、ものをつくることを仕事にしたいと思った時に建築に興味を持ちました。本当の建築の面白さは大学以降に感じてのめり込みましたね。(百田)
これからチャレンジしたいことは?
今の時代における理想郷をつくってみたいという目標があります。建築は人だけでなくあらゆる生き物にかかわり、文学や宗教にもつながっている。複合的な世界が集結していくような理想郷をさまざまなかたちで実現してみたいです。(大西)
印象的だったプロジェクトは?
奈良県の福祉施設「Good Job ! Center KASHIBA」です。福祉施設は管理したりコントロールしたりする意識を持ってしまいがちですが、運営している一般社団法人たんぽぽの家が掲げる「違いを認め違いを大切にする」という理念が、福祉の分野だけでなく社会全体のことを指し示していて、世界の見え方が変わりましたね。(百田)