Q. 偶然出合った珍しい建材とは？

A. フロア用グラフィックフィルム

駅のホームからヒントを得た
視認性の高いサイン

「八戸市美術館」は建物の中に入ると目の前に「ジャイアントルーム」があり、それに連結するようなかたちでギャラリーやトイレ、スタジオなどさまざまな部屋が並びます。そのため、入った瞬間に建物の概要を理解できる状況をつくりたいと考え、床に平面図を大きく出力したものを貼り付けることにしました。ヒントは駅のホームでよく見られる案内表示の床サイン。多くの人が利用する交通量が多いところでも耐久性があるので採用しました。「八戸市美術館」では2m弱ある大きなサインを使いましたが、ずれや歪みが出ないように、丁寧に施工していただきました。