Q. 最も思い出深い建材とは？

A. レバーハンドル（UL822-001S）

10年来あらゆる物件に愛用。
シンプルを極めたハンドル

前職の隈研吾建築都市設計事務所で担当した「下関市川棚温泉交流センター」で用いたのが最初の出合いです。サンプルを多数取り寄せ検討する中で、三角形のモチーフを繰り返したような粗っぽい多面体の外観を持つ建物に対し四角い金属棒を直角に曲げただけの単純形体がイメージにマッチし採用しました。シンプルな形状ゆえに汎用性が高く、どんなデザインにも合うので、以降10年以上、公共施設から店舗、住宅、保育園等あらゆる物件で愛用し続けています。似た形状でテクスチャー違いの「UL820」なども好んで採用しています。