ド素人でも天井にペンキを塗れるのか!?実際にやってみた。【賃貸マンションのセルフリノベ#2】
【こんな人におすすめの記事です】
- 賃貸マンション一室の天井にペンキを塗ってみたい!
- でもどうすればいいのか、わからない…
みなさんこんにちは、武澤です。
当シリーズではDIY初心者が、賃貸マンション一室を実際にセルフリノベしてみた様子をお届けしています。
前回の第1話では、天井のペンキ塗りの事前準備として、養生するところまでお伝えしました。
今回は実際に塗っていく様子をお伝えします。
読み終えると、DIY初心者でもできる天井のペンキ塗り方法がわかりますよ!
1. 準備物
天井m2数は約80m2ぐらいだったので、刷毛(はけ)とローラー塗りで施工します(「吹付け」という方法もありますが、最低でも100~200m2以上の施工面積にて行うとのこと)。
準備物は次の通りでした。
- 軍手
- ローラー
- 刷毛
- バケツ
- 汚れてもいい服装
- マスクもあると〇(顔にペンキがつくのを防止)
2. 塗る材料
今回はグレーの塗料を選びました。16ℓの量で、約80m2ぐらい塗れます(ただし、「白色→グレー」など色がのりやすい場合)。塗り終わり後は約4分の1程余りました。
3. 塗ってみる
天井にはクラック防止用の「寒冷紗(かんれいしゃ)」が石膏ボードに裏貼りされていました。
3-1. 天井面の端を刷毛(はけ)で塗る
まずは天井面の端を刷毛で縁取ります。仕上がりの手間と見た目がきれいになるそうで、大体の塗装屋はこうするとのこと。そういえば中学の先生にも、「いきなり塗りたくるのもいいけど、まず枠から塗った方がきれいになるよ」と先生に教わった気がします。
天井全体を一度に縁取るのではなく、徐々に広げてゆきます。枠を縁取っては中を塗り、枠を縁取っては中を塗る、そんなイメージです。
- 天井のペンキ塗りの鉄則 その1
- まず天井面を刷毛で縁取る。
なお刷毛はお箸と同じように持ちます。余計な力が抜け、刷毛も走りやすくなるからです。
- 天井のペンキ塗りの鉄則 その2
- 刷毛は、お箸・鉛筆と同じように握る。
3-2. ローラーで塗る
次にローラーで塗りまくってゆきます。
ローラーはスポンジのような素材です。そのため塗料を吸い込み過ぎてボタボタ床や顔に落ちないよう、一斗缶の内側でコロコロして適度な量にします。
- 天井のペンキ塗りの鉄則 その3
- ペンキに浸したローラーは、容器の内側でコロコロしてから塗る。
ローラーを天井に強く押し付けすぎるとペンキがつき過ぎてボトボト落ちてきます。逆に力を弱めすぎるとペンキがのらずカスれます。加減が難しく、慣れたころに腕がズーンと重くなります…。
天井据え付けのエアコンのなかにも塗ります。
4. 養生をとる&微調整
完成
以上で完成です。ビフォーアフターで比較してみると…
ビフォー①
アフター①
ビフォー②
アフター②
グレーの天井、暗くなるのでは!?と懸念もしましたが、塗る前よりも明るくなった印象を受けます。
今回はここまで、次回は浴室洗面所の壁に黒漆喰を塗ります。
↓黒漆喰の記事はこちらからどうぞ!(2018年6月30日追記)
この記事のあらすじ
- DIY初心者がやってみた!初めてでも実践できる賃貸マンションのセルフリノベーション方法#1
- ド素人でも天井にペンキを塗れるのか!?実際にやってみた。【賃貸マンションのセルフリノベ#2】←今ここ
- 黒~い漆喰を洗面所の壁に塗ってみた【賃貸マンションのセルフリノベ#3】
- ウッドデッキを黄色にしてみた【賃貸マンションのセルフリノベ#4】
- フローリングに無垢床材(パイン)を重ね貼りしてみた。【賃貸マンションのセルフリノベ#5】