おしゃれな部屋は腰壁から!モールディングと腰壁を組み合わせたオカノ「WALLOOK」
「なんだか壁がシンプルすぎて寂しい」
「クロスでのおしゃれには限界を感じている」
そんな方向けに、ヨーロッパのお部屋のようにおしゃれに仕上げられる腰壁材「WALLOOK」をみつけましたよ!
腰壁装飾材ブランド「WALLOOK」|株式会社オカノ
http://www.okn.co.jp/wallook/
1. 最大の特長は?
モールディングと腰壁を組み合わせたデザインをしているのが最大の特長です。
これまでの腰壁というと彫りこみが無い、のっぺりしたものが多いのですが立体的に仕上がります。
2. その他の特長は?
クロスや天然木の腰壁と比べると、汚れがつきにくい特長もあります。
その理由は表面にオレフィンシートを使っているから。
樹脂の一種で、炭素と水素でできているため、燃えても水と二酸化炭素になり有害物質を出しません。
シックハウス症候群の原因物質も基準値をクリアしている環境と人に優しいシートです。
このように拭き掃除で汚れを落とせます。部分補修も可能。
3. 施工例
ビフォーアフターの写真がこちら。
さっぱりしていたお部屋が、あたたかみを増したように感じます。
壁に寄りかかりたくなりますね。
4. 施工方法
パーツは3つです。
- 本体パネル
- 笠木・巾木
- 縦見切り
これらを組み合わせて施工していきます。
長さを調整する場合はのこぎり又はカッターでカットできます。
既存の壁紙はすべてめくってから施工しましょう。
こちらに施工マニュアル(PDF)があります。
5. ラインナップ
WALLOOKは3つのラインナップがあります。
- Type MDF(素材…木の繊維 + オレフィンシート)
- Type ABS(素材…ABS樹脂 + オレフィンシート)
- FLAT(素材…発泡樹脂 +オレフィンシート)。
色は4色です。オーダーメイドで色も作れ、さっきのグレー色はそれに該当します。
TYPE-MDF
素材が木なので彫り込みで立体的な意匠性をもたせた商品です。
笠木・巾木と縦見切り材に彫り込みがあるのが特長です。
デメリットは木なので湿気・結露には弱い点。
水分を含むと伸縮するため、水がかかると表面のオレフィンシートが剥がれてしまう可能性があります。
脱衣所など水がかかる場所は避けましょう。
本体パネルのサイズは417ミリ×横807ミリ×厚み2.5ミリで、4枚セット5,500円(税別)です。
組み立て後はおよそ横1800ミリ×縦900ミリの腰壁になります。
TYPE-ABS
一人でも取り扱えるほど軽く施工性に優れています。
水に強いのも特徴。
本体パネルのサイズは横417ミリ×縦822ミリ×厚み2.0ミリで、4枚セット10,000円(税別)です。
FLAT
厚み5ミリと従来の腰壁に比べて薄くすることで、空間をできるだけ広く使えるように工夫しています。
ホテル客室の通路など、キャリーバックが擦れて傷がつくような場所にはおすすめですね。
厚みの薄さからホコリが溜まりにくく清掃が楽になるメリットもあります。
本体パネルのサイズは横450ミリ×縦807ミリ×厚み2.0ミリで、40枚セットが120,000円(税別)です。
40枚を超えるなら2枚単位で追加ができ、2枚セットで6,000円(税別)になります。
こちらのみ1セット(4枚単位)での販売をしておりません。
まとめ
施工メリットとして、家具の移動やペットによる傷対策もできます。
クロス張りのシンプルなお部屋を、ちょっとおしゃれにできるリフォーム建材ではないでしょうか。
施工方法はこちらの記事で紹介しています。
「WALLOOK(ウォールック)」のまとめ
- 彫り込みができるので意匠性が高い
- のこぎりかカッターで切れ、一人でも取り扱えるほど軽いので施工も簡単
- 表面に貼ってあるオレフィンシートにより汚れ・キズに強い
- オレフィンシートの下の素材(MDF・ABS樹脂・発泡樹脂)により3種類、ラインナップがある
- 価格は5,600円~
この建材のポイント
オススメなのは? | キャリーバックでクロスが傷ついて困っているホテルオーナー |
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一番の強みは? | 意匠性が高く施工も簡単なので、手軽に室内リフォームができる |
施工の強みは? | のこぎりかカッターでカットできる |