This issue’s CLASS1 ARCHITECT

川口 有子
NAOKO KAWAGUCHI

建築家(一級建築士) 株式会社カワグチテイ建築計画共同代表

1974年 千葉県生まれ
1997年 東京工業大学工学部建築学科卒業後、山本理顕設計工場に入社
2005年 有設計室設立
2014年 株式会社カワグチテイ建築計画 代表取締役
2016
-2018年
武蔵野美術大学非常勤講師
2018年 東京電機大学非常勤講師
鄭 仁愉
JINYU TEI

建築家(一級建築士) 株式会社カワグチテイ建築計画共同代表

1978年 千葉県生まれ
2001年 千葉大学工学部建築学科卒業
2003年 同大学院自然科学研究科修了後、山本理顕設計工場に入社
2005年 有設計室パートナー
2014年 株式会社カワグチテイ建築計画 代表取締役
2017年 東京理科大学非常勤講師

受賞歴

2010年 市原市水と彫刻の丘プロポーザル最優秀賞
2013年 美波町医療保健センタープロポーザル最優秀賞
2015年 第21回千葉県建築文化賞 最優秀賞
2015年 2015年日本建築学会作品選集 新人賞
2018年 金沢美術工芸大学プロポーザル最優秀賞(SALHAUS・仲建築設計スタジオと協働)

主な作品

東青梅デイサービスセンター (2010年)
市原湖畔美術館 (2013年)
青梅複合型ケアサービスセンター (2014年)
戎邸の改修 (2015年)
美波町医療保健センター (2017年)

お二人が建築家を志したきっかけは?

川口 : 昔から絵を描くことやものづくりが好きでした。雑誌の編集やデザイナーに憧れていたこともあり、何かをつくりあげる仕事に就きたいと思っていました。

鄭 : 父が建築家で、父の仕事をなんとなくかっこいいなと思っていました。高校生のときに友達と将来の話をしていて「建築家になったらいいんじゃない?」と言われ、その気になって今に至ります。

好きな建築物は?

川口 : 名住宅と呼ばれている阿部勤(あべつとむ)さんの自邸「中心のある家」です。外側と内側が二重の正方形になっている厳格なグリッドプランなのですが、中に入るとすごく豊かな生活の空間がある。そのギャップに感動しました。

鄭 : 学生の時にパリの「ノートルダム大聖堂」に行き、ステンドグラスから光が差し込む空間がとても印象に残っています。昨年訪れたコペンハーゲンのグルントヴィークス教会の光も素晴らしかったです。

今後やってみたいことは?

川口 : ほとんど興味のレベルなのですが、「香り」に興味があります。建築はどうしても視覚的情報を頼りに設計してしまうことになりますが、人は手触り、温度など、視覚でないものも含めて複合的に空間を感じているので、その感覚をもう少し意識したいなと思っています。

鄭 : 仕事で徳島と2拠点生活をしたことがあり、良い経験でした。東京だけではなく、日本各地、海外などさまざまな場所で仕事をしたいと思います。