MATERIAL
硬質な建物にやわらかさを出すウッドスクリーン
【アルタスウッドスクリーン】

「美波町医療保健センター」は津波被害を避けるような建物にするため、コンクリート造となっているが、不思議と質実剛健な印象はなく、温かみのある空間となっている。このやわらかい雰囲気を出している建材が、ニューストの「アルタスウッドスクリーン」だ。中庭に面した開口部のファサードは、木材とアルミ材のなかに断熱材が入っており、圧倒的に高い断熱性と耐久性を実現させている。さらにニューストは全国各地に拠点を持ち、地域産材を使った施工にも対応。フルオーダー製品を中心にきめ細かい対応を行っているのも大きなポイントである。

川口さん、鄭さん、なぜこの建材を採用したのですか?

当初サッシはアルミ素材を考えていましたが、やわらかい印象を出したかったのと、徳島県産材を利用できることからニューストさんに依頼しました。デザイン的なところや納まり、取り付け方など技術的なところもすごく相談に乗ってもらったので、非常にやりやすかったです。

メーカーさんへ聞いた
建材開発秘話
竹内 良晴さん

地場産の木材に対応可能

弊社は木・アルミ複合断熱製品を中心に、営業から設計、製作、施工、メンテナンスまで一貫して行っています。北海道から九州まで営業所を持ち、各都道府県の製材屋さんから独自のルートで木板を購入し、協力工場にて集成材へと加工しています。例えば北海道はカラマツ、沖縄では琉球マツといった、地場産の木材にも対応可能。主に公共工事の案件で問い合わせを多くいただいています。

断熱材により腐食のデメリットを解消

アルタスウッドスクリーンはヨーロッパの断熱技術と日本伝統の木製建具を合わせたものです。木とアルミの融合製品は他社にもありますが、アルミの熱伝導性は木材の1,200倍と言われているため、直接貼っているだけでは内部に結露が発生し、木が腐ってしまう。そこで当社ではグラスファイバーを25%混入したヨーロッパ製の断熱材を合わせた製品を開発し、腐食のデメリットを解消しています。

飛び込みの提案から採用に至る

「美波町医療保健センター」の案件は、プロポーザルでカワグチテイさんが受託事業者に決定したことを知り、飛び込みでカワグチテイさんのもとを訪れました。私どもの製品は機能性に加え、温かみがあるのが特徴なので、地域の医療保健センターに合うのではないかと。基本設計の段階から躯体と少ないスペースで納める方法など、いろいろなご提案ができたので、結果ご満足いただける施工ができたと思っています。

アルタスウッドスクリーンの特徴

1.異素材を組み合わせたハイブリッドファサード

天然木のやわらかな風合いとアルミの強靭な耐久性を融合。機能面はもとより、優れた意匠性も備え、ぬくもりのある造形美を生み出している。

2.ダブル断熱システムによる高断熱性

天然木集成材の断熱効果と、内部に組み込んだ断熱材がアルミ材からの熱伝導をカット。ダブルの断熱システムにより相乗効果が生まれ、高い断熱性を発揮。

3.優れた耐久性

アルタスウッドシリーズは、外側にアルミ材を用いることで劣化しやすい木製建具の弱点を克服。天候・気温・湿度の変化に対応可能な耐候性を実現。

株式会社ニュースト

〒125-0062
東京都葛飾区青戸8丁目3番5号 MK東京ビル2F(東京支店)
TEL:03-5650-1771
FAX:03-3690-1213
MAIL : info@newxt.co.jp (担当 : 寺門)
http://www.newxt.co.jp/