MATERIAL
デザイン性・強度・防水性能の高さを実現した“パーフェクト”な屋根
【パーフェクトルーフ】

屋根に求められる要素はデザイン性と強度、そして防水性能である。複雑な形状を金属屋根で葺く場合、施工性の難しさから剥がれや雨漏りが生じ、定期的なメンテナンスが求められる。その問題を解決したのが、パーフェクトルーフだ。釘やビスを使わず粘接着で施工する屋根は、防水性能や耐風圧強度はもちろんだが、何より施工性に優れている。「写真家のスタジオ付き住宅」の場合も複雑な三次曲面の屋根であったが、端部までスマートな仕上がりとなった。まさに金属屋根の限界を超えたパーフェクトな建材ではないだろうか。

仲さん、なぜこの建材を採用したのですか?

「写真家のスタジオ付き住宅」の屋根はねじれのある特殊な形状から、普通の板金で理想的な仕上がりにするのは難しいと思いました。ダイムワカイさんのパーフェクトルーフは接着面がついていて防水性能もある。複雑な割付でもしっかり馴染ませることができるので、イメージ通りの屋根に仕上がりました。

メーカーさんへ聞いた
建材開発秘話
東出 昭生さん

パーフェクトルーフ誕生秘話

弊社が金属屋根工事を始めた当初は、雨漏れやメンテナンスに苦労しました。そんなとき、銅箔を屋根の下地に貼っている業者の存在を知り、「釘やビスを打たずに固定する屋根」の発想を得ました。銅板やガルバリウム鋼板などさまざまな金属で試験を重ね、雨水や風に強いパーフェクトルーフが誕生しました。

美しさを求め、試作を重ねる

通常、屋根の一番高い「棟」にはカバーをつけることが多いのですが、「写真家のスタジオ付き住宅」では意匠の面から、カバーをつけずに屋根を施工することになりました。特殊な形状で大変難しい施工でしたが、技術チームが何度もモックアップをつくり、美しい曲線を出すことができたと思います。

ダイムワカイと「パーフェクトルーフ」の特徴

1.強度と防水性

釘やビス等を使わないという金属屋根の固定概念を打ち破ったパーフェクトルーフ。防水層に穴を開けないため防水性に優れ、台風にも負けない強度を実現。

2.職人の担保された技術力

ダイムワカイでは「施工手順マニュアル」に基づき、施工指導講習・試験制度を導入。施工管理は、試験で認定書を取得した者のみと徹底している。

株式会社ダイムワカイ

〒101-0047
東京都千代田区内神田2丁目6番4号 柴田ビル6F
TEL:03-5256-5060
FAX:03-5256-5070
MAIL : k-kawata@dymwakai.co.jp (担当 : 河田)
http://www.dymwakai.co.jp/index.html

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