This issue’s CLASS1 ARCHITECT
浅子佳英
YOSHIHIDE ASACO
建築家・編集者
1972年 | 兵庫県生まれ |
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1994年 | 大阪工業大学工学部建築学科卒業 |
2007年 | タカバンスタジオ設立 |
2009年 | 東浩紀らとともに合同会社コンテクチュアズ(出版社)設立 |
2012年 | 合同会社コンテクチュアズ退社 |
2021年 | PRINT AND BUILD株式会社設立 |
主な著書
2015年 | 『これからの「カッコよさ」の話をしよう(宇野常寛・門脇耕三との共著/角川書店) |
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2016年 | 『TOKYO インテリアツアー』(安藤僚子との共著/LIXIL出版) |
主な論考
2011年 | 『コム・デ・ギャルソンのインテリアデザイン』(『思想地図β』Vol.1所収) |
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主な作品
2015年 | Gray |
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2021年 | 八戸市美術館 |
建築家を志したきっかけは?
中学生の頃に建築家の安藤忠雄さんのことを知り、感銘を受けて大学は建築学科に進学。当時は就職難の時代だったこともあり、就職活動はせずに卒業後は設計事務所を転々としました。次第に仕事の合間に個人でインテリアデザインの依頼を受けるようになったことからアパレル企業の子会社でインテリアの仕事もするようになり、そこから出版の仕事もしたりと行き当たりばったりで現在に至ります(笑)。20代でさまざまな現場を経験できたのは、今にも活かされていますね。
これまでに見た中で影響を受けた建築は?
アルヴァロ・シザの建築ですね。シザはさまざまな公共建築を手掛けていますが、特に90年代までの作品はどれも好きです。例えば非常にシンプルな白い部屋に見えても、人が触れて汚れやすい部分には同じような白色のツヤありの木を使用していたり、汚れにくく丈夫な建材を採用したりしています。「八戸市美術館」の設計の際も、大きな巾木を付けたり、人がぶつかりそうなところには枠や見切り材を付けたりと、大いにシザの影響を受けています。
これからチャレンジしたいことは?
昨年、設計業と出版業の両方を行う「PRINT AND BUILD」という会社を立ち上げました。建築雑誌をつくり、海外にも出していく予定です。また、昨年から「シラス」というネット放送プラットフォームで番組を持つことになりました。現在事務所の改装をしているのですが、不定期で書店を開いたり公開放送用のスタジオにしたりして、事務所自体がプラットフォームになればいいなと思っています。
CONTENTS
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This issue’s CLASS1 ARCHITECT
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八戸市美術館
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MATERIAL#1
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MATERIAL#2
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MATERIAL#3
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ARCHITECT’S Q&A#1
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ARCHITECT’S Q&A#2
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ARCHITECT’S Q&A#3
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ARCHITECT’S Q&A#4