ARCHITECT’S Q&A
島田陽が選ぶ5つの建材
Q. 今までで最も思い出深い建材とは?
A. 焼杉板
反りや角の始末もない、耐久性も高い杉板
この建材は、僕の大学時代の友人の家である「二子新地の住居」を建てたときに、その彼に「これはどうだ?」と言われて半信半疑で使ってみたのがきっかけです。シンリン共同株式会社さんの製品は、すでに製造所の段階で焼杉板になっていて、それを外壁に貼り上げていくだけで反りや角の始末も気にしなくていいので使いやすいです。価格も良心的なのもうれしいですね。製品としては3種類あり、僕はその中の「炭付」というタイプを使いました。「炭付」は、焼いたときの炭を表面にそのまま残したもの。触ると手に炭が付くのですが、耐久性が他のタイプよりも高くなるため採用しました。
シンリン共同株式会社
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